私の住んでいている東京郊外には山が結構あります。多摩丘陵に位置するので坂の上にも家が建っていたり、家に入る階段がきつそうな家もよく見ます。そんな東京郊外でも放置竹林や管理竹林がそれなりにあります。ただその竹林を持っている方も高齢化してきているため整備に苦労しているようです。話を聞いたのですが、「タケノコ堀りに来なよ」とよさげなアクティビティに誘われたご家族。タケノコ堀りを楽しんで掘ったタケノコをお土産に持って帰るところまではいいのですが、毎年タケノコ堀り楽しみたいなら竹林整備手伝わないという誘いを受けたそうです。
ま、そうですよね竹林整備とタケノコ堀りがセットというのは竹林オーナーからすると当たり前なのかもしれません。おいしいところだけ楽しむということではないよと。
日本も人口が減っていって、放置林や放置竹林が増えてくると何かと大変になってくるんでしょう。竹を農業資材として使うことも無くなってきた今となっては山を持つことは負の遺産に思えてきました。
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